担当の美容師に怒られた?怒る美容師に遭遇した時の3箇条!美容師が怒るなんてよっぽどです

怒る美容師への対処
Yoshi
ナチュラルオシャレの研究屋
歴16年のそこそこキャリアの美容師。アラフォーにさしかかる。ミドル世代男性に「シンプル」、「飾らない」、「ナチュラル」なオシャレを発信。

こんにちは、大人のオシャレを探求する美容師のYoshiです。

先日、初めて来店したお客様に言われたのが、

美容師に怒られた…

という話。

話を聞くと、どうやら帰省中に地元の美容室で髪を切ったら怒られてしまったそうです。

そりゃお商売だし、他所に行ってほしくない気持ちもわかる。他の人のテクニックを間に挟んでほしくない欲も、解らなくはないです。

けど、お客様の都合もありますよね〜って僕は思ってしまいますし、態度に出して怒るなんて言語道断!!許せません。

というわけで、詳しく見ていきましょう。

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美容師に怒られてる…?な時の対処法

感情的に怒ってくる美容師への対処法ですが、基本的にはお店(担当)を変えるしか方法はありません。

さすがに”誰がどう見ても怒ってるような態度”では怒りませんので、あきらかにずっと気圧されてる!

と思ったタイミングでのこと。

(美容師ガチャと言われても仕方ないかもしれません…)

しかし途中で帰るわけにもいきませんので、遭遇してしまった際の最低限の対処法をお伝えします。

突然怒られたら…どんなスタンスでその場に臨む?

「怒ってます……?」と聞き返す

1番効果的なのはコレ!

怒ったような言い方をする人、います。厄介なのは、本人に怒ってる自覚がないこと。

そこで反対に、「怒ってます……?」と冷静に聞いてみましょう。

人間的な感情のある美容師なら「お客様をイヤな気持ちにさせている…」と思い、そこからは気を遣ってくれます。

それでも「そりゃ怒りますよ!」ぐらいな上からの(バカ)スタンスなら、もうそこから黙ってよし。

あなたも怒って良いです。

会計時にしっかりと「あなたの名前は?」と、名前を聞いてあげましょう。(聞くだけで○)

かなりビビります。

毅然とした態度で動じない

とても大切なスタンスです。まず、美容師がお客を怒るってことが大前提、間違っています。

「は?」、「何怒ってんだあんた?」、「自分が何言ってるのかわかってんのか?」というように、あくまでお客様優位の姿勢を崩さないでください。

意外に思われますが、美容師は空気を読む天才だったりします。

張りつめた空気はよっぽどKYでないと察知します。

なぜ怒られているのか、きちんと説明してもらう

冷静さは無くさないでください。まず怒られる原因と理由をきちんと聞いてみましょう。

正当な理由があるのなら、きちんと答えてくれるでしょう。焦って取り乱すようなら、そこまでの理由もありません。

やはり原因と理由を言葉で伝えれる、というのは技術者に必須のスキル。

その時点で形勢は逆転します。

普通は怒りません

大前提ですが、普通の感覚を持ち合わせた美容師(というか人)はそんな簡単に怒りません。

今の時代、美容師は技術職である以上に、サービス職です。

職人としてのプライドも大切だけど

確かに熱心に、カッコいい・カワイイの技術を鍛錬する美容師に誰しも髪を任せたいと思うでしょう。

しかし、デザインのこだわりが強すぎたり、思うようにいかないからっていう感情のまま

怒ってしまう美容師もいます。

謙虚さにもプライドを持つべきなのではないでしょうか。

怒るのではなく「忠告」することはあります

忠告するのはどんな時?

遅刻、ドタキャンの常習

美容室は大体30分〜1時間刻みで予約の調節をしていますので、15分以上遅れると後のお客に影響が出ます。

予約がいっぱいの日は、朝イチの遅刻が営業終了まで響くこともあります。

いつも遅れて行くのがクセになっていて、それでも笑顔で対応してくれていたら、反対に要注意!

ほぼ間違いなくスタッフ同士で、あなたの文句を言われています。

「要望」は強いのに「提案」は受け入れないお客様

例えば、「髪を明るくしたい!」と言うのに、後で真っ黒にセルフで染めたり……。

「パーマしたらこんなスタイリングが必要ですよ?」って言ったのに全くしない。

なんなら「パーマが下手だからうまくいかない!」とか言うお客様。

僕らも魔法は使えません。

そしてオシャレには、ある程度のお金と手間はかかります。

自分で再起不能まで切る

切っちゃう事はあります。正直。だって忙しくて行けない事もありますし。

けどそれなら、「切っちゃったわ(*^^*) 笑」ぐらい言える余裕は欲しいところ。

滅多にないですが、前髪の幅を広げ過ぎて切ってあったり、すきバサミでスカスカに減らしてしまうと形にならない事もあります。

パーマをする方は、まずキレイに当てることができません。

けど実は……勝手に自分で切ったお客には、プロの腕がなるシーンだったりもします!

だからあまり怒らないかも…?です(笑)

家で染めすぎてクタクタに傷む

何度も何度もホームカラー(家でのヘアカラー)をして、髪がクタクタに傷んでいる方もキレイなスタイルに戻すのに時間がかかります。

男性でも家でヘアカラーを重ねすぎると、違和感のある黒さになったりします。

代表的な例を上げましたが、それでも嫌味っぽく怒ったり、大きな声で怒ったりすることは通常ありません。

この辺りは曖昧で、捉え方や人によっては「怒られた…」と感じる場合もあるかもしれません。

僕の怒ってしまったエピソード

1箇所切る度に、何度も何度も切り直しを要求

襟足を切った時(カットし初めの段階)鏡を見せてと言われ、「右が1㍉長い…」

右を1㍉程度切ってもう一度見せると、「ハァもう!左が今度は長ぁい!」って感じです。

2時間ぐらいかかってカットを終えるというのが何度も続いた時に…怒っちゃいました。

ブローのやり方〜使う道具まで細かく指定、お客様にレッスンされた

ブロー(仕上げ)をする時に使う道具や、ブラシの通し方など、

とても細かく教えていただきました(笑)

オマケに「下手ね!」など暴言をはかれる始末。

これはさすがに…怒っちゃいました。

怒っちゃいましたとか言ってますけど、感情的に

なんじゃグゥォラー!!って怒ってないです(笑)

スミマセンが、そのぐらいにしていただけますか?

というような、丁重な申し付けです。

逆に言うと、それぐらいでないと美容師から怒ってくるとかはないので、もし感情的な美容師に気を遣っている方がいれば

迷わず美容室を変えてください。

まとめ

ということで、まとめに入ります。

  • 美容師は基本怒りません → 怒るというのはよっぽどです。
  • 髪のことを考え「忠告」はします。
  • 「怒る系美容師」に遭遇してしまったら →①動じない ②なぜ怒っているか説明してもらう
  • 怒りの感情を露わにする美容師なんて、「論外」であり、「圏外」!全く動じることはありません。

    ただし、「忠告」だけはさせて下さい ニコッ

    いつか「怒る系美容師」に遭遇してしまったら…ご参考にしてみてください。

    最後までありがとうございます。

    おしまいっ

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