美容師は毎日のように怒られるの?→そんなことありません!「たった1つの考え方と行動のコツ」で楽しく成長できます。

Yoshi
ナチュラルオシャレの研究屋
歴16年のそこそこキャリアの美容師。アラフォーにさしかかる。ミドル世代男性に「シンプル」、「飾らない」、「ナチュラル」なオシャレを発信。

オシャレな大人のオシャレを探求する美容師のYoshiです。

今回は僕らの業界の話です。

皆さんの周りに「美容師にないたい!」という人がいるかもしれないので、そんな方に向けて書きました。

さて、美容師や調理師・看護師さんなど…『師』とつく職業の人って、いわゆる職人気質が根強く、今でもバリバリに怒られて教育されてるんじゃないの?

なんて思う方も多いのではないでしょうか?

先に言うと、確かに怒られます。しかし捉え方で180°意味合いが変わってきます。

今日はそのような疑問にお答えします。

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美容師は毎日のように怒られるの?

まず、美容師も毎日のように怒られているのかと言うと、答えは「NO!」です。

実際に現場では怒られることはあります。入店初期は特にでしょう。

しかし、ガミガミと怒られ続けるような事は基本的にありません。

美容室の教育事情

ある程度のキャリアがあるスタッフは教えれる事が沢山あり、いっぱい教えて成長してほしいと思っていますし、

後輩が成長してくれたら、教えた側からしてもモチベーションになり、先輩自身も成長します。

なのでつい熱が入り厳しくなったり、細かいところを注意する事もありますが、やはりガミガミと耳が痛いような事を言い続ける…というようなことはほとんどないです。

怒るだけの教育は「古い」

「美容師の世界って厳しいんじゃないの?」という話は過去からよく聞くでしょう。

確かに技術の鍛錬や、一つのことをマスターするには中々の時間と労力がかかります。

だからといって、とにかく厳しく言い続けたり、感情的に熱が入った教育をし続けるやり方は、「古い」です。

何より、いつまでもそんなやり方をしていては、誰も美容師になりたいなんて思わなくなってしまいます。

怒って育てても、優しく育てても結果はその本人の意思で変わります。

年長者ほど、その事を知りません。新人でも、3年目でも同じように接してしまいます。

しかし、どれだけ厳しく接してくる人も、優しく接してくる人も、何も考えがなくそうしている訳ではありません。

その人なりの考えがある事を覚えておいていただきたいなと思います。

毎日のように怒られる時は?

それでも、毎日のように怒られる日々が続いたり、同じことを何度も言われる度にも

モチベーションはガタッと下がってしまうでしょう。

そのような時に、是非!覚えておいてほしいことがあります。

自分ばかり怒られていると感じたら?

いつも自分は怒られてばかりだなぁ〜と感じたら、しんどくなってしまいますよね。

ここでは、頻繁に怒られてしまう人の特徴に触れていきます。

同じことをいつも言われる

同じ様なことをいつも言われてしまう人はとても要注意。変化がない(客観的に見て変わっていない)ということです。

頭で考えられていない

言われている意味合いは理解できていますが、自分の中で納得が出来ていません。

とりあえず言われたようにしよう!と同じパターンで行動するだけでは、自分が疲れてしまいます。

どうにかなるか…と思っている

男子に特に多いタイプです。(ごめんね…笑 けど大事な部分なので!)

起きたことに対する行動には強いけど、先読みが苦手で目の前のことだけをこなします。

(そこが強みにもなります!)

その人のアンサー(答え)が欲しいのです

つまり先輩は、成り行きで過ごすのではなく、注意や怒ったりしたことに対しての答えを求めています。

答えなんて言うとカタい感じがしますが、その人なりの答えで良いのです。

怒られる = 「言われたとおりにしろ!」ってこと?

よく怒られる人に見えるのが、注意や言われたことに対して

とにかく言われないように動こう!

という強迫観念からくる行動です。その行動自体は間違えていませんが、なぜそのように言われたのかを自分自身で考える習慣が必要になってきます。

怒られる = 「自分なりにで良いので考えてみよう」ということ

想像してみてください。

自分が注意した相手が、注意したことを着実にこなしている姿を。

一見きちんと指摘を受け止めているように見えますが、本人はなぜそのように言われたのかを理解していません。

頭で理解できていないことは、遅かれ早かれ、出来なくなります。

先輩は「その人なりの答え」を見たい

言われたことに対して、自分なりの答えは出せているでしょうか。

例えば、教えてもらった内容を自分で実際にしてみて、合っているのかを言葉で確認するだけでもしっかり考えている感じはします。

人による違いも大いに良いです。

Aさん…教えてもらった技術の話をお客さんとしてみた

Bさん…どうすれば早く習得できるのか、数名の先輩に聞いてみた

 などなど…

自分なりの疑問を言葉にするのは、考えているからこそ出来る事です。

あくまで例ですが、人により答えが違うから面白いのです。ここでの答えは、「合っているのかどうか」は重要ではありません。

人と答えが同じなのが良いことは決してありません。あなたの思ったように動いてみれば良いのです。

怒られるのがツラい時は?

それでもツラい日もあります。そんな時こそ、自分の心を素直に打ち明けることも大切です。

とは言っても、言葉で伝えるのは中々難しいと思うので、シュンとしてみるだけでも良いでしょう。

きちんと育ててくれている証拠

言われるということは、あなたの事を直視している証拠でもあります。

反対に、言ったことを聞かない人や、自分なりの答えを出せない人には何も言いません。教える側も、エネルギーを使います。何も変わろうとしない人にはエネルギーを使うのはムダです。

それなら答えを出してアクションを起こす人にエネルギーを使った方が全てにおいて良いです。

素直になぜ怒っているのか聞いてみる

また、なぜ怒られているのか理解が出来ない時は、素直に聞いてみましょう。先輩もわかっているかもしれない…と思って接しているのかもしれません。

きちんと育ててくれる先輩は必ず答えを出してくれます。

明らかに理不尽な時は考えものです

明らかに理不尽に怒られたり、人によって態度が変わる先輩は考えものです。特に相手によって態度が大きく変わる人は教育には向いていません。

そんな人からは心も身体も距離を置くようにしましょう。

まとめ

それでは今回のまとめに入ります。

  • 毎日のように怒られる美容室は無い
  • 自分なりの答えをいつも見つけておく → 「無意味に作業をする」のはとてもムダ
  • 先輩は「その人なりの答え(アンサー)」を見たい → オリジナリティがあって良い
  • 5人中5人がおかしいな?と明らかに思うような人からは離れて良い
  • 怒られるからといって、ずっと受け身でいうを聞いておけ!って事では決してありません。

    自分で答えを出す習慣が出来てくると、仕事の捉え方や成長スピード~人の気持ちの理解まで、ずっずっと深いところまで行けます。

    折角なら少しでも楽しく働きませんか?

     

    最後までありがとうございます。

    おしまいっ

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