オトナ男性にナチュラルオシャレを提案する美容師のYoshiです。
今回は美容室の攻略についてまとめました。
2021.9.15 更新
さて皆さんは、
(吹き出し)美容室行くの面倒くさいし、なんだか行きにくい…
(吹き出し)少しでも快適に、イケた感じにするにはどうしたら良いの?
なんて考えたことはありませんか?
今回はそのような悩みを解決していきます。
美容室は行きにくい?
よく男性から聞くのが「美容室って面倒くさいし、行きにくい」という話。
まず「面倒くさくて、行きにくいとい」というのは、美容室というサービスの本質を深く理解していない可能性があります。
美容室は日によって違えど、ある程度数のお客様を迎えています。僕らから見ると数あるお客様の中のお一人なので、あまり神経質にならずご来店いただけたらと思っています。
皆さん病院って行きにくいですか?ではなぜ美容室はなんだか行きにくいのでしょうか。
こちらにも詳しく書いてますので一度ご覧ください。
美容室は入りずらい?初めての美容室に行く時の事
心構えなんて言うと余計に構えちゃいそうですが、決してそんなことはありません。
まず僕ら美容師が初来店のお客様のどんなところを見ているかというと、
ここで勝手に想像を膨らませます。あくまで事前準備です。
初めてのお客様は、ある程度こちら美容師サイドも緊張してますので、皆さんだけがドキドキしている訳ではないということです。
全体の雰囲気というのは、傾向・指向を読むのと同じ意味ですが、
●お仕事はカッチリした感じの方かな?
など、どういった切り口でヘアスタイルを提案しようか?というような事です。
もちろん第一印象と違う場合もあるので、あくまでこちらの準備程度として捉えていただけたらと思います。
後は服装を見てもイメージを膨らませます。
カウンセリングについて
次にカウンセリングですがが、基本は向こうの流れに任せておくのが一番いいでしょう。
初回のお客様は特に、
●お仕事の関係で出来るヘア、出来ないヘア
を聞くことがほとんどです。
ここであれこれ伝えるのが面倒であれば、これだけはしないで!っていう要望だけをシンプルに伝えましょう。例えば
●普段はスタイリングをするかどうか
●刈り上げはしても良いか
●予算
この辺りをサラッと伝えれば問題ありません。
予算はわざわざ言う必要もありませんが、自分の中で決めておくとメニュー提案の時も予算で判断できます。
担当者との関係性
いざ担当美容師さんとの施術が始まった時のこと。ここでのポイントは
ということでしょう。会話等のコミュニケーションに関しては、美容師のタイプにもよりますが、初回は向こうのリズムに合わせておくのが一番ラクです。
こちらでも詳しく解説もしていますが、あくまで流れと会話等のタイミングは美容師さんにお任せしましょう。
お客様はなにも気を遣うことはありません。
仕上がり~次回の考察
仕上がりも概ね満足いただけたらOKでいいのですが、自身の中でちょっと要望とズレがあるな?と思った時は普通に伝えて下さい。
伝えたほうが良い理由としては、
伝えた部分は、注意点として覚えてくれていることもありますし、そうでなくても一度伝えたことで2回目も言いやすくなります。
それに初回のお客様とのイメージのすり合わせは、いざ切ってみないと分からない事も多いので、美容師も一本筋ではいかないかもな?と思ってくれています。
あくまで美容師サイドに流れは任せても、技術の疑問は伝えることで、将来的に自分好みの美容師を育てることが出来ます。
ここにも細かく書きましたのでご参考に。
>> 入りづらい?美容室に初めて行く時 ミドル世代男性の初回での心構え
こんな美容師には要注意!
同業種目線で言いますが、注意した方が良い美容師の特徴もあげておきます。
シビアな回答ですが、安心して将来的に任せられる美容師さんを見つける注意点にしていただけたらと。
ここでも少し触れておきますが、
これはやめておいた方がいい。簡単に言うと全ての決定権をお客に委ねるスタイリストです。
趣味・指向を聞くのはプロとして当然ですが、
●細かい長さの設定も細かすぎるほど聞く。「大丈夫ですか?」などが多い
●人の話を聞かない
●鏡を見ない
●ハッキリ言わない、言えない
いざ担当されるとわかりますが、とにかく言った通りにしかしない「髪切り屋さん傾向」です。
また、お客は自分が会話を楽しむための登場人物にしか思っていないような美容師もたま~にいます。
あくまでお互いのフィーリングが合えばそれでOKですが、長い目で見ると疲れる担当者になる可能性もありますので
注意!
まとめ
まとめに入りますが、今回お伝えしたのは主にこちら。
今後、美容室に行く際の参考になることを願っています。
最後までありがとうございます♪
おしまいっ