【メンズ向け】ストレートアイロンの選び方をどこよりも詳しく解説!3つのおすすめも紹介

Yoshi
ナチュラルオシャレの研究屋
歴16年のそこそこキャリアの美容師。アラフォーにさしかかる。ミドル世代男性に「シンプル」、「飾らない」、「ナチュラル」なオシャレを発信。

こんにちは!オトナ世代の美容を発信する美容師のYoshiです。

ストレートアイロンが欲しいけど、自分に合ったものがわからない……

今回はこのような悩みにお答えし、自分に合ったストレートアイロンを見つけていただけたらと思います。

アイロン選びで迷う理由

  1. とにかく品数が多く、よくわからない
  2. 値段もピンキリ
  3. アイロンの幅による違いは?
  4. それぞれに大きな特徴が無い

など。

極論ですが、アイロンはせいぜい髪に熱を入れるだけの道具。よっぽどこだわらない限り、選び方は難しくありません。

しかし反対にシンプルだからこそ、選びにくいもの。

その辺りを詳しく解説していきますね!

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どれを選ぶ?迷ったら幅25mmが正解

全国の美容室で使っている主力のアイロンは、幅25ミリ前後のもの。

それにはきちんと理由があります。

  • 伸ばす、曲げる(巻く)、流すのオールマイティ
  • 持ちやすい
  • 重量のバランスが良い

男性の4cm程の短髪や、女性の20cm以上のロングでも全てこなせるんですね。

今はアイロンを持っておらず、最初の1台!であれば25mmがおすすめ。

プロだから使いこなせるんじゃ……?

そんなことはありません!

25mmより細いとどうなの?

  • 動作が細かくなる
  • 手数が増える

やる事は基本的に25mmと同じですが、幅が細い分、手を動かす動作や細かい作業が増えてしまいます。

25mmより太いとなぜ使いにくい?

  • 毛を挟みにくい
  • やや重い
  • 立ち上がり(温度到達)に時間がかかるものもある

メンズにとって、毛を挟みにくいのは正直めんどう。

という理由で、まずは25mm程度のアイロンが無難でしょう。

たった5mmの差でも、慣れてなければ使いにくい。

使いにくい⇒やらなくなる原因に。

おすすめの25mm程度のアイロン3選

25mm程度のプレート(熱が入る部分)幅のアイロンを3つ紹介します。

特徴メリットデメリット

サロニア SL-004S
・24mm
・6カラーバリエ
チタン/セラミックプレート
・とにかく低価格
・軽い(305g)
・ダイヤル式温度設定

サロンムーン ミラーイオン
・24mm
・マイナスイオンでツヤが出る
・ミラーチタンで滑りが良い
・5℃単位(80~230℃)

・デジタル表示
・ボタン温度調整
・オートパワーオフ機能
・立ち上がりが早い(30秒)
・やや重い(360g)

VENUSiS(ヴィナシス) VAS-9300
・24mm
・業務でも使える仕様
・5℃単位(60~210℃)
・最終使用温度メモリー
・ボタン温度調整
・オートパワーオフ機能
・立ち上がりが早い(45秒)
・やや高価
3商品の早見表

サロニア SL-004S

画像出典:Amazon

「安価で安心して使える」のはサロニアのアイロン。

価格も5,000円以内と手の届きやすい価格帯。

チタンとセラミックの違いは?

メンズはチタンで◎

チタンは高耐久性。セラミックは髪の滑りの良さを重視。ロングヘアはセラミックが向く。

サロンムーン ミラーイオン

画像出典:Amazon

VENUSiS(ヴィナシス) VAS-9300

画像出典:楽天市場

基本的に「謎メーカー」のものはやめといた方が無難!

充電式はおすすめしない

なぜ充電式は微妙?

  • 電池の持ちが悪い、立ち上がりが遅い
  • メイン機には向かない
  • アフターファイブ向き

最近注目の「携帯式アイロン」は最初の一台には向きません!

最近はバッテリーが高性能になっているとはいえ、まだまだロースペック。

アフターファイブ ⇒ 仕事終わり、遊びに行く前に直するような用途

2台目の購入なら逆におすすめです!

ストレートアイロンを髪の長さで選ぶ

とはいえ、他のアイロンも気になる……という方はこちらを参考にしてみてください!

15mm25mm30mm


ベリーショート



良い
ショート~長めのショート
長め~ミディアム

アイロンの最大温度について

200℃程度まで上がるものを選びましょう。

よく聞かれるのですが、昨今のアイロンは基本200℃程度まで上がる物が多ので、そこさえ押さえれば問題ありません。

ただし、なるべくデジタル表示で、細かく温度設定ができるものが使いやすいです。

1℃刻みまででなくても、10℃刻みぐらいが使いやすい!

自分に合った温度を知れば迷いませんね!

地味にストレス!立ち上がりの早さはチェック

立ち上がり = 目標温度に到達するスピード

ドライヤー後に使う人も多いストレートアイロン。コンセントが一つだけなら、差し替えて使う場面もあるでしょう。

そんな時に立ち上がりが遅いと、地味にストレス。

数年前のアイロンは平気で90秒はかかってましたが、今はヒーターが強く、早いもので30秒程度まで短くなっています。

大方のメーカーは立ち上がり時間を公表していますので、チェックしましょう。

反対に公表されていない場合は要注意。

立ち上がりは早いに越したことはないですね!

ストレートアイロンの選び方まとめ

ではまとめに入ります。

まとめ

●ストレートアイロンは25mm程度のプレートサイズが使いやすい!

●伸ばす・流す・巻くのも25mm程度で十分!

●温度は200℃まで上がれば問題ない!

●立ち上がり(使える温度になる時間)は早い方が良い!

ネットショップには沢山の商品があります。

どれが良いか決めれない……

という方の為のお話でした。ご参考にしていただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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