メンズの美を発信する美容師のYoshiです。

くせ毛でもオシャレで清潔感を出したい……。
くせ毛の悩みは本人の悩み。中々人にはわかってもらえません。
「別に普通だよ!気にならない!」なんて直毛達に言われる……。
そんなことないんだっ…!!
というわけで、長年くせ毛に悩み続け、悩み続けた結果が美容師なってた僕のくせ毛対策をお伝えします。
湿気・湿度対策の基本は「ストレートパーマ」
根も葉もない事を言いますが、やはりストレートパーマをするのが一番です。
> ストレートパーマをしたくない場合は…?
なぜストレートパーマ?
- とにかくラク
- くせの事を意識する必要がなくなる
- とにかく技術が進化している
●とにかくラク・・・くせを取ってしまうと、ほうほんとにラクです。言うまでもありませんね。
●くせの事を意識する必要がなくなる・・・一度くせを取ってしまうと、「今までの人生、くせ毛の事を考える時間がどれほどのものだったのか…。」と唖然とします。
●とにかく技術が進化している・・・ストパー = ピンピンの針金!な時代は終わってます。今の主流はナチュラル。とはいえ、これは美容師の技術によります。
一番のおすすめは、ゆるくクセを取って(ストパー)アイロンを併用することですね。
くせの度合い別の対処方法
クセの状態 | サロンでの対処 | 家での対処 |
---|---|---|
![]() ![]() 強い | ストレートパーマ | アイロン ワックス オイル |
![]() ![]() ウェーブ・うねり | 部分的なストレートパーマ | アイロン ワックス オイル |
![]() ![]() ゆるい | カットのみ | アイロン ワックス オイル |
あくまでベターな対策であり、これが一番!という意味ではありません。
強いクセについて
全体的にとても強いクセの場合は、オシャレ感・清潔感を出すにはストレートパーマが必要でしょう。
一ヶ月もして根元のくせが出てきたら、前髪だけでもアイロンをすると、ストレートパーマはかなり長持ちさせることが出来ます。
別にアイロンをしなくても良いですが、強いクセは根元の向きが変わりやすいので、スタイルによってはまとまりが悪くなります。
ウェーブ・うねりについて
部分的なストレートパーマ(前髪だけなど)が良いです。
カタく強くうねっていない場合は、ほんのりクセを残すぐらいのストレートパーマでも十分です。
アイロンで軽く熱を入れるだけで、湿気にも強くなります。
ゆるいクセについて
ゆるいクセや、軟毛(柔らかい、細い毛)の場合は、カットのみでクセを活かしたスタイルが良いでしょう。
どうしても雰囲気に清潔感やオシャレさを出すなら、アイロンで伸ばしてあげるのも良いでしょう。
ストレートパーマをかけたくない場合
とはいえ、ストレートまでしたくない気持ちもわかります。
あくまで「清潔感を出す」という意味ではアイロンでクセにまとまりを出すことが大切です。
くせ毛がなぜパサパサに見えるのかというと、髪の毛自体がパサパサなのではなく、一本一本にまとまりがないからです。
つまりアイロンは髪の毛一本一本をまとめてあげてるワケです。
グイグイと頑張って伸ばはないといけないんじゃないんですね。
アイロンもやっぱりしたくない場合
したくないというか、出来ないってことも考えられます。
そんな人がまず清潔感を出していくには、
- ワックスをつける → 毛がまとまります
- オイルをつける → 毛をコートして湿気の影響を受けにくくする
の2点。
最低この2点をすると、とりあえず清潔感は出せます。
ただし気をつけるのは付けすぎです。ベタベタにならないように、少量ずつ慣れていきましょう。
ワックスはオールマイティ!
ワックス | オイル | |
---|---|---|
耐湿度 | 良い | 良い |
軟毛 | 向く | 向かない |
普通毛 | 向く | 向く |
硬毛 | 向く | 向かない |
ワックスはオールマイティと言えます!
ワックスも沢山の種類があるため、ここで一つひとつご紹介はできませんが、
とりあえず「オイル?」or「ワックス?」という部分の話になります。
カットは整えておくこと
当然ですが、カットはしっかりと整えておくことが大切。くせ毛はカットありきです。
湿気の時期(特に夏場)は切り込むところは切り込み、前髪だけ残すなどの対策が良いでしょう。
くせ毛の湿気・湿度対策:まとめ
以上、いろいろと書きましたが参考になればと思います。
- 一番の湿気対策は「ストレートパーマ」
- くせの度合いで対処法は変わる
- ストレートパーマをかけたくない場合も、何かしらの手入れは必要
え?
ストレートパーマを推してる」だけ?なんて思われるかもしれませんが、
その通りです!w
すみません。
やっぱりそれが一番ラクです。
けど、湿気・湿度を対策するにあたって、便利なアイテムもあるので、併用して使っていくと清潔でオシャレな髪を手に入れられます。
というわけで、今回はこれで終わります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。